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神栄館の高島暦を紹介
神栄館(神榮館)の暦と数々の特徴

東京神榮館の暦は日本で最も古い高島暦で、昔からの熱心なファンの方々はもちろん、プロの易者が利用する暦として知る人ぞ知る存在です。

この暦の読者になると他の暦では物足りなくなるとの評判がありますが、一般の書物としては流通させておりません。神社仏閣や専門店以外では一部の熱心な書店様にしか置いていないため、何処に行けば買えるのかと聞かれることも良くあります。

このサイトを通して新たなお客様にも神榮館(神栄館)の暦の神髄に触れていただきたいと考えております。

当ショップでは写真の高島本暦一種類のみの販売になります。神榮館の暦の中でも、特にこの高島本暦は運勢に関する広範な内容を含んでいながら、読者の利便性を最大限考慮されており、神榮館が自信を持ってお勧めする最高級の逸品です。

361ページ程の豪華版で、更に次の年の2月までの内容を含んでいます。
九星気学による年運や月運および吉方位(便利な半透明九星盤付き)、そして各星毎日の運勢はもちろん、付録として天中殺繰り方や各種相性占い、トランプ易占い、姓名判断、手相、人相、家相、墓相占い等も付いています。

神榮館だけの数々の特徴。クリックしてください!



日本の暦と神栄館の暦について

有史以来、暦の編算は国家事業でした。有名な安倍晴明も本来は暦の専門家です。

日本では長い間、月の巡りと二十四節季を合わせた中国発祥の太陰太陽暦が用いられていました。実はこれは現在使われているグレゴリオ暦よりもずっと複雑な計算を要する暦法です。太陽より複雑な月の運行を重視した為だったのですが、日本人は陰陽寮を設置し専門家を育成することで、この複雑な暦法を工夫に工夫を重ねながら使い続けてきました。

特に、時代が下って幕末の頃に使われていた旧暦(天保暦)は非常に洗練されており、天文学的にもその季節感においても優れた暦法であったとされています。渋川春海をはじめとした江戸時代の天文学の集大成とも言える、幕府天文方の苦心の作でした。学問的にも世界に誇れる優れた内容のものだったと言って良いでしょう。

我々日本人はこの暦法にすっかり馴染んでおり、必要な改良も十分されていました。しかしいくら良いものでも黒船来港で日本あるいは中国だけの暦というのは通用しなくなります。時代の流れには逆らえず、結局は明治5年の改暦で日本も西洋のグレゴリオ暦を採用することになります。

これを境に古来用いられてきた日本の暦も、激動の日本の歴史と同じようにその在り方を次々と変えてゆくことになります。

混乱はかなりなものであったようです。改暦後、官憲は太陽暦以外の内容を含む民間の暦を厳しく取り締まりました。しかし、旧暦や様々な暦注(占い)含んでいる、かつての暦にすっかり馴染んでいた人々は味気のない太陽暦だけでは満足できなかったのです。

人々が占いを好きだったと言うだけでなく、特に祭事の日取りや、月の動きによる潮汐を知りたい漁師、種まき時期を知りたい農村においては、人々の生活が成り立たないような状態になり、暦を闇で取引するというような、いわゆるアメリカの禁酒法にも似た奇妙な事態にも陥りました。この頃闇で取引された暦をお化け暦と言います。


神榮館の暦は現存する最古参の暦のひとつですが、残念ながら、関東大震災や戦災にも遭い、古暦もあまり古い物は残っていません。一応手元にある古い暦は下の大正14年(西暦1925年)のものです。





(もしこれより古い神榮館の暦をお持の方がいらしたら是非ご連絡ください。きちんと読めるものなら買い取らせていただきます。)

内容的には現在の暦に比べると非常にシンプルな物でした。
これを現在のような豊富な内容に発展させてきたのが、著者の高島大鳳の歩みでもあります。

神榮館の暦はこのような長い歴史の中で、人々の生活の中に深く息づいてきた暦です。




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